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Androidタブレット、iPad向けアプリケーション「Adobe Touch Appsファミリー」を発表

2011年10月04日

アドビ システムズ社は、Androidタブレット、iPad向けのタッチスクリーン用アプリケーション「Adobe Touch Appsファミリー」を発表した。
Adobe Touch Appsファミリーは、画像の編集、ラフアイデアからイメージボードの作成、ウェブサイト・モバイルアプリケーションのプロトタイプ作成、完成した作品のプレゼンテーションを行えるアプリケーション。

Adobe Touch Appsファミリーは2011年11月にAndroid向けの提供を開始する。iOS機器の対応ついては、2012年早々に発表する予定。

■製品の詳細(Adobe Touch Appsファミリーを構成するアプリケーション)
Adobe Photoshop Touch
Photoshopのコア機能を使った、画像編集を行えるアプリケーション。
タブレット専用機能のScribble Selectツールを使い、保持する部分や破棄する部分を大雑把に選択するだけで、画像中のオブジェクトを簡単に抽出することができる。FacebookおよびGoogle Searchとの連携により、画像の検索、作品の共有、コメントの表示などを簡単に行える。

Adobe Collage
アイデアのイメージ、図、テキスト、Creative Suiteのファイルをイメージボードに統合するアプリケーション。
画像の読み込み、描画のためのカスタマイズ可能な4タイプのペン、テキスト追加、カラースキーム適用の機能を備えている。

Adobe Debut
PhotoshopのレイヤーやIllustratorのアートボードなどのCreative Suiteファイルを、タブレット上で簡単に美しく表示することができるアプリケーション。
マークアップペンツールで作品の上にメモや図を追加することが可能。

Adobe Ideas
ベクトルベースの描画アプリケーション。
スタイラスペン、指先を使い、どのズームレベルでもスムーズな描線の表示が可能。

Adobe Kuler
カラーテーマの生成を簡単に行えるアプリケーション。

Adobe Proto
ウェブサイト、モバイルアプリケーション向けの双方向ワイヤフレームとプロトタイプを開発できるアプリケーション。
ワイヤフレームやプロトタイプは業界標準規格のHTML、CSS、JavaScriptとして書き出すことが可能。

製品の詳細は、こちらをご覧ください。

 

◆参考ホームページ
アドビ システムズ株式会社
http://www.adobe.com/jp/